タナカ農産の冬水田んぼ(冬期湛水)にコハクチョウが訪れ、福井の新たな撮影スポットとして多くの人を楽しませています。
冬水田んぼ(冬期湛水)はタナカ農産の無農薬栽培・有機栽培と密接な関係があります。
田んぼに水を張っているとミミズなどの虫や魚類が増え、エサを採りにコハクチョウなどの鳥たちがやってきます。
鳥の住処となった田んぼはそのフンが肥料になります。
イトミミズが増えることでトロトロとした土の層を作り、雑草の種が埋もれて発芽しにくくなります。
除草剤を使わないことにもつながるので、米の無農薬栽培が行いやすくなるのです。
2022年で米の無農薬・無化学肥料栽培を36年続けているタナカ農産グループ。
冬水田んぼも8年目になります。
冬水田んぼは、生物の多様性を守る環境調和型農業です。
100年後も現在のような自然環境での米作りをできるよう、安全・安心をモットーにこれからもがんばります。
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