2026/01/26福井のおもち文化|冬の楽しみ、福井流の食べ方をご紹介
福井の食文化
福井のおもち文化|冬の楽しみ、福井流の食べ方をご紹介
寒い冬は、あたたかいお部屋でおもちを味わいたくなる季節。
おもちの食べ方は地域やご家庭によってさまざまですが、タナカ農産のある福井にも“福井ならでは”の定番があります。
今回は、福井で親しまれている「おもちの食べ方」をご紹介します。
◎福井のお雑煮は「焼かない丸餅」×「みそ味」×「かつお節」
福井のお雑煮は、丸餅を焼かずにお椀へ。
味噌仕立てで仕上げるのが特徴です。
具は入れないことも多く、入れる場合も白菜や大根などの野菜であっさりと。
その代わり、仕上げにかつお節をふんだんにかけて香りとうま味を楽しみます。
◎焼き餅の味つけは「砂糖じょうゆ」が人気
福井では、焼いたお餅を砂糖じょうゆで食べるのが人気。
甘じょっぱさがクセになる、どこか懐かしい味わいです。
次に多いのが、大根おろしを使うおろし餅(辛味もち)。
さっぱり、ちょっぴり辛い“大人の味”として親しまれています。
※一般的に、中部〜西日本は砂糖じょうゆ、東日本は海苔しょうゆ(いそべ)が多い傾向とも言われています。
◎福井の定番「おろし餅」— さっぱり&食べやすい
つきたてのお餅を、大根おろしとしょうゆでいただくおろし餅。
福井で好まれる食べ方のひとつです。
大根おろしの水分で、お餅の粘着力がやわらぎ、のどへの張り付きにくさにもつながります。
高齢の方や小さなお子さまには、食べやすい大きさに切って、ゆっくり召し上がりください。
また、お餅は「太りやすいイメージ」があるかもしれませんが、
おろし餅は大根の食物繊維や消化酵素の働きもあり、さっぱり食べられるのも魅力です。
また、夏の土用に無病息災を願って食べられる土用餅は、タナカ農産のある福井市東郷地区ではおろし餅を食べます。
土用餅は一般的にはあんころ餅、福井市ではあべかわ餅を食べることが多いのですが、地域による違いが面白いですね。
◎素朴で食べやすい「こごめもち」
こごめもち(たがね餅/こわ餅/おぼろ餅)は、
もち米に、普段のごはんで使ううるち米を混ぜて作るお餅です。
つぶつぶが残る素朴な見た目で、粘りが少ないのが特徴。
お年寄りやお子さまにも食べやすい、福井らしいお餅のひとつです。
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