もち米の中でも最高品種とされるタンチョウモチです。
粘り・風味・食感、どれをとっても最高級!
美味しくて伸びの良いおモチができるのはもちろん、
お雑煮でも型くずれしにくく、おこわやお赤飯にしても
つややかで触感の良い仕上がりになります。
私たちが作る減農薬タンチョウモチの特徴
化学肥料不使用・農薬も通常栽培の7割以上カット
残留農薬はもちろん“0”

タンチョウモチは福井でしか栽培されていないとても希少なもち米です。
タンチョウモチの「タンチョウ」とは鶴の名前です。
稲穂の先が赤みがかっていることが、
鶴の頭部に似ていることから命名されました。
福井でも生産者が少ないことから「幻のもち米」と呼ばれ、
最高級のもち米と評価を受け、重宝されています。
タンチョウモチは滑らかな食感と力強い粘りが特徴で、
搗いてお餅にするのはもちろん、赤飯などにしてもおいしく召し上がれます。
また、重みがあるので切れにくく、鏡餅にしても割れにくいと言われています。
タンチョウモチは晩生品種で刈り取り時期が遅いため、
生産者からは栽培が難しいということで避けられがちです。
このため、タンチョウモチの生産量は「幻」と呼ばれるほどに少なく、
需要に対して供給が追い付かないことが多くあります。

米作りを行うここ東郷地区は、北陸の福井県でも有名な自然豊かな地域。
冬には一面の美しい銀世界に変わります。
東郷地区の周辺にはたくさんの山々が存在し、冬の季節に多くの積雪があり、その山々も真っ白に染まります。
美味しい米作りに欠かせない「清らかな水」はその山々の雪解け水がすべての始まりとなって私たちの田を潤します。
東郷地区の土壌は福井県三大河川の一つ、足羽川流域に位置し、「沖積土壌(ちゅうせきどじょう)」と呼ばれ、耕作土の下は砂や砂利層で形成されています。 砂利層は水はけがよく、常時新鮮な水が流れ込むことで丈夫な根が地中深く入り、しっかりと成長する ので、東郷地区は米づくりにとって最高の環境といえます。
東郷地区には夏の暑い時期だけに「あらし」と呼ばれる川風が吹きます。 新潟の魚沼市などの米の名産地と呼ばれるところにしか吹かない「あらし」。 それらの地域と同じような環境で作られる東郷米は大自然の恵みを受けて美味しく育ちます。